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「明細付き領収書」をもらいましょう  

 医者にかかり、窓口で請求金額を支払うと、「明細付き領収書」やレシートが渡されます。単なるレシートから読みとれる情報は限られていますが、明細付きの領収書からはいろいろなことがわかります。
 たとえば、医者にかかって受ける医療行為のすべてには、それぞれ点数が決まっていて、1点につき10円で計算されます。初診料や再診料、注射代、画像診断など、自分自身が受けた医療行為が何であり、いくらの医療費がかかったかを、明細付き領収書から知ることができます。
 このように、明細付き領収書には(1)治療内容が大まかにわかる、(2)医療と医療費への関心が高まる、(3)コスト意識をもった医療の受け方につながる、というメリットがあります。
 明細付き領収書をもらったら、その場で確認しましょう。また、確定申告で医療費控除する際にも必要となりますので、自宅へ持ち帰ったらなくさないように整理して、大切に保管しておきましょう。これは明細付きに限らず、単なるレシートでも同様です。

▼これは単なるレシート   明細付き領収書の例
治療内容も大まかにわかる
 

※健康保険組合では、かかった医療費をお知らせしています。医療費通知が届いたら、保存しておいた領収書と照らし合わせて、チェックしましょう。